Continue? 〜月刊3TS 11月号〜
大阪・名古屋とライブをしてきました。
旅に出るといろんなものを食べたい人なので、途中で寄るサービスエリアを楽しみにしていて。いちばん楽しみにしていたのが海老名。かの東日本最大のサービスエリアといえば、メロンパン。朝ごはんはそれにしようと予め決めていた。
狙い通り、有名な「ぽるとがる」のメロンパンを獲得。ふわっと香るメロンの匂いに心躍る。いい旅になりそうな予感。
(画像は以下リンクから拝借しました。)
そこからことあるたびにメンバーが多様なメロンパンを買ってくるという”メロンパンラッシュ”に合い、一日で4種類のメロンパンを食べることになるのは、また別のお話。
えっ、恒例にならないよね?
どうも、ドラム担当のアサノです。
月末にお届けしている月刊3TS、11月号です。
11月末から大分間隔が空いてしまいました。体調を崩してダウンしていたので許してもらえると助かります。ってわけで振り返っていきます。
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11月の3TSの活動まとめ
・2022.11.7 "SAKIDORE" @渋谷CLUB CRAWL
・2022.11.17 SHIBUYA CYCLONE 25TH ANNIVERSARY DAY17
●HIGH BONE MUSCLE
2nd Full Album "銀河に抱かれて" Release Tour 【大銀河行脚】
・2022.11.29 @大阪 福島LIVE SQUARE 2nd LINE
・2022.11.30 @名古屋CLUB UPSET
ということで計4本でした。
ホームクロールから始まり、サイクロンの25周年企画、マッスルニキと大行脚。
まぁすごい1ヶ月だった。
クロールはやっぱりすごいバンドがたくさん集まる箱なんだなって改めて実感できた1日だった。昔は出演者の中で一番若かった僕たちがあの日は真ん中くらいだったし、すごい突き上げというか次世代の圧を感じる。
その日はトッパーでいろんなバンドを見れたからこそ思ったんだけど、やっぱりライブとして確固たる形を持っているバンドは強いし、上手いし、かっこいい。
それでも負けずに、自分たちにしかできないことを求めてクロールという素晴らしいライブハウスに出続けているからこそ嬉しい瞬間もある。
ずっと観たかった3TSをやっと見れたという声を聞けた事がその一つで。こればっかりは昔から進み続けるバンドだからこそかけてもらえた言葉だと思う。
続けてきたからこそ言えた「初めまして」が沢山あるし、その「初めまして」のおかげで頑張れる自分がいる。
そして続けてきたからこその再会がある。
17日のサイクロン、25周年のイベント。まず本当におめでとうございます。僕らが生まれる前から渋谷のあの地にすごいライブハウスがあり、そこに存在し続け音を鳴らし続けること。とても大きな意義があると思うし、今回それを謂わば証明するイベントに呼んでいただけたことは本当に光栄なことだと思います。
これまでの25年とこれからを繋げられるように、ものすごく気合を入れて臨んだ25分間。いつ出てもサイクロンのステージから見える光景は特別です。
5月の企画に出てくださったBrave Back。くらいました。
先日対バンしたMayflower.ともすぐに再会できて嬉しかったです!!
そしてCENTRAL DOGMAとyouth。
もう何回目だよってくらい対バンしてるけど、その何回目もお互い続けてきたからこそ積み重ねてきたことで。
見るたびにライブは進化しているし、ずっと刺激を受け続けている。彼らに負けないライブをしたいって同じイベントに出る日は思うし、僕は本当にパフォーマンスで彼らに絶対に負けたくないって思っている。
でもステージを降りると本当に一緒にいて楽しい仲間たちだし、こないだは俺がどうしたらもう少しかっこよく見えるのかについてめちゃくちゃ議論してくれた。本当に優しい人たち。(とんでもない毒を吐く人もいるけど、それも楽しい。)
ライブの前にyouthの華乃が「みんながまだ続けてくれてよかった」って言ってくれて。彼らは僕らにとっても特別なバンドだけど、僕らも彼らにとって特別な存在でいられるようでありたいなと思います。
そしてそんな大切にしたい仲間が今後もどんどん増えていくといいな。
そして大銀河行脚。
そもそも僕らはマッスルニキの一個前のツアーにお呼びいただいてて、ツアーファイナルにも出させてもらう予定だったのだけれど、そこでメンバーのコロナが被ってしまって泣く泣くキャンセルということになりました。7月のことです。
流行病というものによって一旦断絶されてもおかしくない関係性を、マッスルニキはわずか4ヶ月で、しかも大事な大阪・名古屋のツアーに僕らを誘うことで繋ぎ止めてくれました。
僕らにできることは全力のライブしかなくて。
大阪はトッパー。ひろむくんは以前僕らが企画のトッパーをやったときに、その日の一音目がすごく大事という風なメッセージをくれて。僕らがツアーのまさに一音目を鳴らすということは、その期待に全力で応えないといけないこと。
Flight 571。久々の歌ひ女、そして朝凪橋。テーマは全速力で。
大阪で決意をやるのは個人的に思うことがあって。
簡単にいうと昔住んでたんですよね、大阪。一年くらいだけど。約15年ぶりくらいに、バンドのライブで戻ってきて、昔から大事にしている曲をやれたことは嬉しかった。
名古屋はトリ前。マッスルニキに繋ぐ役割。
まずUPSETで演奏するのがすごく楽しい。前回に引き続きいい思い出になりました。
dawnからFlight 571まで。演奏が終わったあとに出た一言目「苦しい」。
息ができないほど勢いに乗って一気呵成に30分。ステージ脇でひろむくんが観てくれていて、その後にもらった言葉は僕の宝物です。
味仙の辛すぎる麻婆豆腐とラーメン。甘えてばかりの僕ら。
これから恩返しさせてください。次は僕らの番です。ファイナル、楽しみにしてます。
続けてきた。続けている。続けていく。
その全てを実感した11月でした。
この4本を通して新しい出会いもあったし、そこから広がる関係性もすごく楽しみ。
バンドも結成丸9年を突破しました。
どうかこれからもよろしくお願いします。
そして続けてきたからこそ
12月、クロールの年末イベントのうちの一日のトリを任せてもらいます。
その重みと期待されていること。全部背負って、でもやることは何も変わらない。
12月はこの一本のみ。12/19、20:50から。俺たちのクロールでお待ちしてます。
2022年ラスト、よろしくお願いします。
それでは、答え合わせは12月末に。
ドラム アサノ